白岳仙(安本酒造)福井県
創業は、嘉永六年(1853年)で地元(福井県)では「國府司(こくふし)」の銘柄で通っています。
戦国時代に栄華を築いた、朝倉義景公のお膝元に位置し、 義景公の館の奥には、一年中水を絶やさない一乗滝があり、
若き佐々木小次郎が『燕返し』の技をあみだした地としても言われております。
蔵元の地下水である白山水脈伏流水(中硬水)で、地下約二百メートルより汲み上げ、仕込水としております。
生産石数500石程と少量生産ですが、「量産体制の蔵では、表現することが不可能な手造り、
手作業により一切の妥協を許さない酒造り」にこだわっています。
・「量は一切追わない」
・「納得のゆく酒を造る努力を惜しまない」
・「良い酒を信頼のできる酒販店に託す」
をモットーに、 昔ながらのひとつひとつ酒袋にもろみを入れて搾る舟しぼりによる、全量袋しぼりにこだわり、丁寧な酒造りを行っています。
蔵元では「食べながら飲む、または、飲みながら食事の出来る日本酒(食中酒)を醸し続けたいと考えております。」
と酒と食のバランスがよいお酒を目指しています。
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