廣戸川(松崎酒造店)福島県
「廣戸川」という酒名の由来は、地元の名水「釈迦堂川」がかつて「廣戸川」と呼ばれていたことに起因します。
長年、地元の人々から親しまれていた廣戸川ですが、2011年の東日本大震災でそれまで酒造りをしていた南部杜氏が心労で倒れてしまいます。
そして大学卒業後、福島県清酒アカデミーを卒業したてであった、松崎祐行氏が後を継ぎました。
このことが清酒「廣戸川」が"地元の酒"ではなく"全国の酒"として注目される大きな転機となります。
若き杜氏の挑戦
全国新酒鑑評会において、福島県は5年連続で金賞受賞蔵数一位。
その受賞蔵の多くが福島県清酒アカデミーの卒業生という名門でありながら、
同校卒業生の松崎祐行氏が杜氏として跡を継いだのが弱冠26歳。
酒造業界においては若すぎる年齢での杜氏就任となりましたが、杜氏一年目にして吟醸部門、
純米部門において『平成23年酒造年度福島県新酒鑑評会』金賞受賞、
大吟醸酒においては『平成23年酒造年度全国新酒鑑評会』で金賞を受賞。
2017年現在までに、なんと5年連続で金賞を受賞しています。
さらに「SAKE COMPETITION2016」では、純米酒部門で第一位を受賞するなど、
その勢い、実力はまさに飛ぶ鳥を落とすが如くの大躍進を見せています。
「廣戸川」の酒造り
仕込水は風光明媚な天栄村の地下から汲み上げたミネラル成分を含んだ井戸水、米は福島県が開発した「夢の香」を使用。
溶けやすく、砕けやすい「夢の香」は大量仕込には手間を要しますが、少量仕込で仕込まれる廣戸川においてはその米の特質を最大限に生かすことができ、
栄養分の多い「夢の香」の持つ米の旨みを十分に引き出すことに成功しています。
爽やかでありながら、旨味、コクを含む廣戸川とバイタリティーと才能を持つ松崎杜氏が醸すお酒、
今後最注目の蔵となることに疑いの余地はありません。
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Pick up
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冷や良し、ぬる燗良し!
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720ml 1,250 円(税別)
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1.8L 3,000 円(税別)
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