
創業1804年(平成9年”醸し人九平次”という銘柄で彗星の如く現れ、世界にも進出。そのお酒を造るのは、15代目 久野九平冶さんと、同級生であり友人である杜氏の佐藤彰洋さん、ほか若き蔵人でお酒を造る蔵元です。
仕込み水は、300年かけて沸いてくるという水を長野まで汲みに行くというこだわり。 徹底的に神経を配り、小仕込で量より質の良いお酒に仕上がっています。お酒を搾るヤブタも冷蔵庫に入れ、お酒に気を配っています。文化元年)、初代蔵元・石田屋二左衛門以来、手造りの日本酒を追求して来た黒龍。 水質に優れた土地柄や松岡藩が奨励したこともあり、全盛期には17を数えた酒蔵も、今となっては石田屋の屋号を持つ黒龍酒造と他一軒。 これは伝統文化である日本酒造りを頑ななまでに守り続けた結果である。