三重の寒紅梅から、新たな試みとして酵母違いで醸す試験醸造シリーズ「プロトタイプ」の第一弾が入荷しました。
第一弾は、「1401号酵母」を使用した、山田錦55％精米の純米吟醸原酒。
ネックに掛かった、14号の『 J 』をデザインした手書きメモ風ラベルが印象的です。

甘みを感じる華やかな香り。口当たり滑らかに、山田錦らしい豊かな旨味や上品な甘みが膨らみます。洗練された雰囲気を兼ね備えていて、キリっとした後口も綺麗なイメージ。どなたでもお楽しみいただきやすい味わいです。
再び出会えるとも限らない限定販売の「プロトタイプ」、ぜひお見逃しなく！

使用米:雄町   磨き:55％

安政元年創業。7代続く、伊勢の国、三重県津市の老舗造り酒屋です。
殆どの工程を変わらぬ手仕事で行うため、大量生産は行わず、その分、一滴一滴に熱い夢を込めて丁寧な酒造りに取り組んでいます。
いち早くリキュールや梅酒造りを手掛け始めた蔵であり、乳酸菌飲料を使用した梅酒『ニューホワイト』で脚光を浴びました。
近年では日本酒の人気も高く、季節ごとにラベルの変わる可愛い「動物シリーズ」や度数をスペイン語表記したシリーズは、品薄が続くほど。
神々の国の自然の恵みと蔵人のたゆまぬ努力が育て上げた味わいを、是非ご賞味ください。