奈良県の銘酒・風の森より、通常のラインナップには存在しないスペックで醸される『Challenge Edition』のご紹介です。
今回は、2020年まで定番品『純米吟醸 しぼり華』として醸され人気を博した、風の森の中でもドライな酒質の「60％精米山田錦」を、現在の醸造スタッフで再現。
改めて「風の森が醸す60％精米の山田錦とは何か」を再考して醸した待望の復刻品。中でも希少な「真中採り」で採取、ボトリングした贅沢な一本です。


白いイチゴや洋梨を思わせる豊かな香りと風の森らしいガス感。
山田錦ならではのまろやかな旨みが、仕込み水由来の複雑なミネラル感と共に表れ、
味わいに厚みを形成。クリアに整った味わいとすっきりとしたキレ。ドライな質感と
風の森らしい個性、そして山田錦の豊かさと真中採りの美しさを重ねた逸品。
今後、再び出会えるかは分からない『Challenge Edition』。ぜひこの機会をお見逃しなく。

使用米：山田錦　　磨き：60％

300年の伝統をもつこの蔵の主役は、20代、30代の若者たち。
『日本酒の価値とは何か？それは、人が食事をして酒を飲む。という日常を、より豊かに愉しいひとときに変える事だと思う。そのために風の森はどのような日本酒を造り、その役割を担うのか。お酒を飲むという一連の動きの中で人間の五感をくすぐる酒を提供したい。そのためには活き活きとしたライブ感あふれる日本酒を造りたい。』
このような想いを追求しながら、 若い力で世界に挑戦する日本酒を生み出しています。