
地元奈良県で古くから親しまれてきた「秋津穂」米を使用。
今回の「秋津穂」による80%精米での酒造りは実は初めての試み。
熟した果実のような甘く芳醇な香り。
低精米ならではの分厚い旨みと酸味、そしてチリっと隠し味となりそうな少々の苦味。
これらの味わいが絶妙なバランスをとって、トロリと心地よく口内を滑ります。
低精米に強いこだわりを持ち、何より「秋津穂」を得意とする「油長酒造」。
味わいの期待は勿論、今回の企画は「試験醸造」。
この機会を逃しては、次回、いつ手に入るかわかりません。
「風の森ファン」「秋津穂ファン」の皆様、ぜひお見逃しなく!!
「風の森 純米奈良酒」
風の森シリーズでは「純米」や「純米吟醸」などの特定名称酒を廃止し、
全てに「純米奈良酒」と表記。
精米歩合と使用酵母を表わした呼称に統一されています。
3桁の数字の内、下一桁は使用酵母(7号酵母)、上二桁は精米歩合を表しています。