
徳川吉宗が将軍を務めた享保の時代から続く老舗、油長酒造。
その創業300周年を記念した記念酒が登場。
風の森の顔とも言える「秋津穂」を使用し、裏面には秋津穂を造る30名の契約農家の名前が記載されています。
これは風の森が取り組んでいる農家の顔が見える日本酒造りの一環。
信頼できる農家の方が栽培したお米を丁寧に30%まで磨き上げています。
そしてもう一つ、このお酒には新たな醸造技術が使用されています。
それは洗米を行う水にウルトラファインバブルを使用しているということ。
ウルトラファインバブルはml当たり3億個もの気泡を持ちます。
これによって究極まで研ぎ澄まされた、美しい酒が生まれます。
これに風の森が古来の酒造文書よりヒントを得て、改良を加え、無加圧、さらに空気と触れ合う時間を少なくした「笊籬採り」を融合。
宝石のように輝く味わい。
まさに300周年を飾るにふさわしいお酒です
【付属の特注酒器】
能作(のうさく)・・・
400年以上の歴史を持つ鋳物の町富山県高岡市。
そこで大正時代より鋳物を制作し、世界にも輸出されているブランドが「能作」です。
なかでも錫製の酒器はそのクオリティーとデザインの高さから多くの国で愛されています。
錫はその柔らかさから合金されることが多い素材ですが、能作ではあくまでも錫100%を使用、他社には真似の出来ない唯一無二の酒器を制作しています。
デザイナー「小泉誠」・・・
この酒器のデザインは「無印良品」の商品デザインなども務めた経験を持つデザイナー「小泉誠」氏によって監修されました。
優しくもナチュラルな力強さを感じるデザインは風の森が依頼した田んぼから見上げる金剛山のイメージにピッタリな仕上がりとなっています。
錫製酒器の特徴・・・
錫は錆びることのない素材として知られます。
その為、人体への影響が少なく、高級料亭などでも錫製の酒器が使用されます。
またせ鮮度保持、抗菌効果が高く酒の味がさらに旨くなるとも言われています。
さらに「フーゼル油」と呼ばれる醸造酒の醸造過程で多く発生する成分を溶かす作用があり、ツンと尖ったフーゼル油が溶けることによってまろやかな味わいになるとも言われています。