
愛知県にて醸され、世界的にも人気を博す銘酒・醸し人九平次より、特別な限定品『別設 第二章 第一幕 〜Avenue Montaigne〜』のご紹介です。
通常の醸し人九平次とは異なる、米に起因する味わいと、その特別な価値を届けるための特別な限定品シリーズ『別設』。第二章は2025年秋に収穫された山田錦を用い、ボトル毎にテーマを設定して大切に醸しています。
本品のテーマは「酸」。日本酒において酸は重要な要素のひとつでありながら、鋭さや未熟さとして語られることもある複雑な存在。しかし本来、酸とは五味の均衡を司る重要な要素であり、甘味を引き締めたり旨味の輪郭を演出するなど、味わい全体を引き立てる非常に大切なものなのです。そんな酸のことを九平次は「旨味を支える力」であると考え、酸を主軸と据えた本品を醸しました。
商品名の『Avenue Montaigne』はパリ8区に実在する通りの名前。整然とした佇まいの中に、静かな緊張感と奥行きを秘めたその空気感を、日本酒として匠の技で表現しています。
一度限りのリリースとなる超限定品。九平次が描く、唯一無二の世界観をぜひともご体感ください。
テイスティングコメント
優雅で気品に溢れる香り。洗練された口当たりから、花がゆっくりと開くように美しく広がる濃密な旨味と、本品の主軸である酸。上品でしなやかな酸が味わいの骨格となり、全体の調和を見事に実現します。多層的で複雑かつ深い香味と、舞い踊るように豊かな酸が描く味わいは、まさに絶品。静かながらしっかりと存在感のある余韻が長く漂い、次第にスッと儚く消えて行きます。