岩手の人気酒「AKABU」から繊細な泡が美しいスパークリング酒『GALAXY』のご紹介です。ラインナップの中でも唯一の、瓶内二次発酵酒、おりがらみ、低アルコールという、ひと際異彩を放つ一本。岩手県産吟ぎんがを50％まで磨き、純米大吟醸ともいえるスペックです。

しっかりと冷やし、そっと王冠栓を開栓するとシュワッ…と力強い炭酸ガス、グラスに注げば幾筋かの美しい気泡が立ち上ります。夏蜜柑を思わせる軽やかな甘い香り。含むと爽快な酸が泡と共に弾け、その奥にじわりと米由来の甘み。おりのクリーミーさも相まって、滑らかな、まるで夜空に広がる天の川のように美しい世界をみせてくれます。

名前やラベルにも織り込まれた、夜空に煌めく銀河のような美しさ。泡、酸、甘み。三位が一体となった全く新しいAKABUをお楽しみください。


【瓶内二次発酵とは】
瓶の中で酵母と米由来の糖分が反応する事によって発生する炭酸ガスを液体内にたっぷり溶存させることにより、炭酸ガス等の添加無しで滑らかで持続性のある繊細な泡を持ったお酒が出来上がる伝統的なシャンパン等に用いられる製法のこと。日本酒においても近年流行を見せています。

※大変吹き出しやすい商品です。開栓時はご注意ください。
瓶は横にせず、垂直での保管をお願いいたします。配送方法はクール便を推奨します。

使用米：吟ぎんが 　磨き：50％

岩手県の大槌町に蔵を構えていた赤武酒造は東日本大震災で壊滅的なダメージを受けますが、劇的な復活を遂げた奇跡の酒蔵。
被災後の新蔵建設の後、東京農大の学生で、酒造りを学んでいた、社長古舘秀峰氏の長男、古舘龍之介氏が帰蔵します。
大学卒業したての22歳の龍之介さんにお酒を造らせてみたところ、世間に十分通用する味だと関心した秀峰さんは、なんと龍之介を杜氏に任命。
ここに史上最年少杜氏、そして今や全国的なお酒"赤武"が誕生しました。
日夜勉強に勤しむ龍之介さんの醸すお酒は、口コミと共に全国に広がっていき、今や岩手の地酒の中では、鑑評会において1､2位を争うお酒にまでなっています。
今現在でさえ20代半ばとまだまだ若い杜氏ですが、醸されるお酒の味は確かです。