紀土が手掛ける人気のクラフトビール『平和クラフト』。
その『平和クラフト』が、今、非常に高い人気を誇り入手困難となっているウイスキー『嘉之助蒸溜所』の樽と出会い、バレルエイジされた素敵なビールが生まれました。

バレルエイジとは、その名の通り樽で熟成させること。
嘉之助蒸溜所のシングルモルトウイスキーの熟成に用いた樽に、通常の倍の量のホップを使用したダブルIPAを詰め、半年間低温下で熟成させた特別な一本です。
今回は少しIPAのレシピを変え、よりブラッシュアップ！ベースのビールのアルコール度数をより高く設定することで、終盤の甘みを意識し、甘いウイスキーと木樽の香りを楽しめる贅沢なビールに仕上がっています。


アイラ系モルトのウイスキーのような特有の香りと木樽のニュアンス。
ダブルIPAらしい、爽やかかつ華やかな香りと力強いビターさ。熟成を経て滑らかさを纏ったホップの香りを感じます。アイラモルトを彷彿させる特有のクセも、ホップの苦味がスッキリとバランスを取り、心地よい飲み口。さらには木樽由来の甘く香ばしい味わいが乗り、なんとも言えない独特の味わいがたまりません。

飲めば飲むほどにハマっていくこの一本。
炭酸を抜きながら大きめのグラスでゆっくりとお楽しみ頂くのが蔵元推奨とのこと。
のんびりと楽しむ、休日前の特別な一杯にいかがでしょうか。

原材料：麦芽・ホップ　アルコール度数：14％ 

「次世代のスタンダード」になる酒を作るべく若い飲み手にもおいしいと感じていただけるよう、飲みごたえよりも飲みやすさや口の通りのよさを大切にしています。
日本酒にも梅酒にもいえることですが、お客様が平和酒造の酒を開いた時や飲んだ時に紀州の風土を感じていただけるような酒を造りたいと思っております。