
奈良県御所にて醸される銘酒・風の森の人気シリーズ、ALPHAより限定品『ALPHA 8』のご紹介です。
『ALPHA 8』のコンセプトは「大地の力」。奈良県内のブルワリー・奈良醸造との出会いで生まれた限定品。原料米の持つ大地のエネルギーを最大限に活かすべく、玄米のまま醸造した大変個性的な一本です。
通常、玄米で日本酒造りをするのはなかなか溶けないため非常に困難。ですが、「Amorphous(アモルファス)製法」という、ビールの原料であるモルトを焙煎する手法からアイデアを得た、独自の特殊製法を採用することで醸造を可能にしました。
奈良県で契約栽培された秋津穂を玄米のまま使用し、菩提もとで仕込んだ複雑で味わい深い一本。『ALPHA 8』でしか楽しめないコクと旨味溢れる味わいをぜひ一度お試しあれ。
『ALPHA 8 2024』テイスティングコメント
今回は原料の一部に、ブラウンエールに使われるカラメル麦芽のような通常よりも高い温度で焙煎した玄米を使用。菩提もと仕込みと合わせ、多層的で深く香ばしい味わいを実現しました。7号酵母が作り出す爽やかな吟醸香と焙煎玄米由来のコクやボディ感、甘みが溢れる、非常に特徴的な味わいです。