
若々しく、お米の甘い部分、ほのかなバニラのような魅力的な香り。
味わいには奥行きのある旨味、滑らかで柔らかな口当たり。
日本酒度+4の辛口が少しアクセントになっています。
空気に触れさせることでマイルドに表情が変わり、力強いキレと旨みのバランスをお楽しみいただけます。
ぬる燗にするとさらに心地よい柔らかさとキレが引き立ち、暑い日には氷を入れてロックにしても◎。
塩味を聞かせたキノコのホイル焼きや、さんまの塩焼きなど、秋の食卓に彩りを添える一本。絞りたてを封じ込めたかのような、ふわりと柔らかい酵母の香りも感じられるため、まずはゆっくりと香りをご堪能頂くことをお勧めします。
「紀伊国屋文左衛門」とは
紀州和歌山を代表する江戸時代の豪商であり、みかんを「紀ノ国蜜柑船」で江戸まで命懸けで船出して、
江戸で富を得た「紀伊国屋文左衛門」。その名に因んで醸された銘柄の和歌山酒です。