
今やジャパニーズクラフトジンの代名詞的存在となりつつある【KIKKA GIN】。
そして限定的に販売された幻の【KIKKA GIN 邂逅】。
再販の問い合わせが殺到していたこちらの商品がついに【追想】という名を掲げ新登場!こちらは【邂逅】よりもさらに僅かな生産数。
「有薑橘椒蘘荷不知以爲滋味」
ー日本では生姜・橘・山椒・茗荷があるが、美味しいのを知らない−
3世紀末に書かれた三国志に記述されているこの一文が、今回の【追想】を造るきっかけとなりました。そんなことはない、現代の日本では薑橘椒䋐荷が愛されているよと…。
KIKKA GINでは「大和橘」「大和当帰」「ジュニパーベリー」の3種が使用されていますが、この「追想」には更に【生姜】【山椒】【茗荷】が追加されています。
いずれも日本の食文化には欠かせない代表的な薬味。突き抜けるように爽やかな柑橘のトップノートの向こう側に、穏やかな薬味たちの芳しさが広がります。
もちろん今回のボタニカルも全て奈良県産。奈良県産の【生姜】、奈良県宇陀郡曽爾村産の【山椒】、明日香村と曽爾村産の【茗荷】 をふんだんに使用し、
ジャパニーズクラフトの名に相応しいジンに仕上がっています。アルコール度数も従来のKIKKA GINより低い45%。【邂逅】よりも更にお食事に合わせやすく、味わいをじっくり楽しめるように仕上がっています。
多種多様な表情を見せてくれるKIKKA GINを、どうぞお好みの飲み方でお楽しみください。
・使用ボタニカルについて
【大和橘(やまとたちばな)】
大和橘は古事記では「不老不死の実」として紹介されている、日本固有の柑橘類。
小さな実ですが香りが強く、ほんのりと甘みを含んだ柑橘です。
【大和当帰(やまととうき)】
大和当帰は古くから奈良県を中心に生薬として親しまれてきました。<br>根は医薬品ですが、近年、葉は「非医(医薬品ではない)」とされ、多くの場所で注目されています。ハーブのように強い香りを放ち、爽やかな味わいが特徴です。