文化元年(1804年)、岡山県真庭市勝山に酒造業を創業。
三浦藩御用達の献上酒として「御膳酒」の銘(現在の銘柄の由来) を受け、
一般には「萬悦」の銘柄で親しまれていました。
現在は、備中杜氏組合長でもあった前杜氏「原田 巧」氏の40年来の技を引き継ぎ、
八代目辻麻衣子氏が岡山初の女性杜氏として酒造りを行っています。
「うまさけの国」と言われる「美作(みまさか)」の地(岡山県北の旧国名)の
寒冷な気候、良質の酒米と水という恵まれた環境の元、「最高の雄町」を武器に
「最高の酒造り」を目指し、新しいプロジェクトを次々と展開しています。