流輝から希少米「亀の尾」を使用した夏酒が到着です。
「亀の尾」はコシヒカリやササニシキの祖先にあたり、今よりも100年以上も前に生まれたお米。栽培に手が掛かることもあり、一時は姿を消していたこともある稀少なお米です。
農薬は使わず、しっかり根を張らせるため本数を減らして植える「みのる式」で栽培された、地元「福田農園」自慢の亀の尾だけで醸されました。
奥行きのある濃醇な旨味が特徴の亀の尾ですが、こちらのお酒は旨味と口当たりの柔らかさを残しつつも、綺麗で伸びやかな酸のある爽やかな仕上がり。
旨みと酸味のバランスが非常に良く、おりを絡めたガス感も相まって、もう一杯もう一杯と軽快に杯が進みます。
日を経てガス感がなくなってくると、甘みを携えてまた違った表情も…。
飲めば飲むほどに美味くなる、そんな味わいの流輝の夏酒です。