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  • 御前酒 1859 辛口
  • 御前酒 1859 辛口
  • 御前酒 1859 辛口

人気定番『1859』の別誂辛口
厚い旨味にシャープな辛さが駆け抜ける!

御前酒 1859 辛口 720ml

送料方法について:
6月〜9月は、車内が高温になるため、
配送方法はクール便を推奨します。

商品番号:11859

価格:\1,540 (税込)

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令和5酒造年度、様々な試験醸造や新たな試みを通し得た教訓が、定番酒の酒質向上にも繋がり、そのなかでできた別誂が今回の「御前酒1859辛口」です。
岡山県産雄町を65%精米。きょうかい14号酵母を使用し、独自の技法「御前酒菩提もと」で仕込んだ純米・一回火入れ原酒。

乳酸の雰囲気をほんのりと感じる香り。穏やかな口当たりと優しく広がる厚みのある旨味。同時にキレよくクリアな辛さが駆け抜けます。
日本酒度+5ながらも、その数値よりも味わいで感じるシャープな辛さ。定番酒「御前酒1859」 の延長線上にあるような雰囲気を持ちつつ、菩提もと由来の酸味や雄町ならではの旨味が多層的な味わい。お気に入りの定番酒リストに加えたくなる、そんな一本です。

≪菩提もと造りとは?≫
「菩提酛(ぼだいもと)」とは酒母(しゅぼ)造りの仕込方法の一つのことを言います。
酒母造りでは雑菌の繁殖を防ぐ乳酸菌の取り込みが非常に重要となります。
乳酸菌の取り込みには培養された乳酸菌を投入する「速醸」や、空気中の乳酸菌を取り込む「生もと系」などが主流です。
「菩提もと」とは、生米と蒸米を水に漬け込み、乳酸菌を含んだ「そやし水」を酒母造りの仕込水とする仕込み方法です。
その歴史は古く、室町時代に確立された酒母の仕込方法です。
天然の乳酸菌を取り込んでいるため、カルピスのような風味があり爽やかな果実様の香りがあります。
また、複雑な旨味をしっかりと残しながら、酸味が後味の切れをよくしています。

辻本店

使用米:岡山県産雄町 磨き:65%

味わい

辻本店

文化元年(1804年)、現在地に酒造業を創業。当時は三浦藩御用達の献上酒として「御膳酒」の銘(現在の銘柄の由来) を受け、一般には「萬悦」の銘柄で親しまれていました。

「うまさけの国」と言われる「美作(みまさか)」の地(岡山県北の旧国名)で、寒冷な気候、良質の酒米と水という、 恵まれた環境の元、地元の米、地元の水、そして地元の技で醸すことを造り酒屋の原点と考え、綿々と酒造りをおこなっています。

酒質の特徴としては、県南の瀬戸内の酒が甘口であるのに対して、すっきりとした辛口が持ち味です。 それは冬の寒さの厳しいこの地の人々が求めた味でもあります。 また、早くから(昭和45年頃)純米酒の製造にも積極的に取り組み、現在では製造数量の7割を占めています。 平成19年からは岡山県初の女性杜氏 辻 麻衣子氏が酒造りを行い蔵人も若返り、杜氏を盛り立てています。