
「本当に『甕仕込み』と呼べるのは、2次仕込みまで甕で醸したものだけではないか」そんな蔵元の、自信と誇りから生まれたのがこの「白ラベル」です。
通常の「純黒」は1次仕込み(麹造り)のみを甕で行いますが、この一本は違います。1次・2次ともに、創業当時から100年以上使い続けてきた「古甕」にて仕込まれています。
■ 目をかけ、手をかけ。手作業の極致
大きなタンクとは違い、小さな甕での仕込みは非常に繊細です。一つひとつの甕の様子を伺い、温度管理を徹底する作業は、まさに「目をかけ、手をかける」という言葉がふさわしい重労働。そのため、一度に造れる量は限られてしまいますが、その分、機械仕込みでは決して出せない奥行きが生まれます。
■ 違いは「ふっくらとした」口当たり
最大の特徴は、驚くほどまろやかな舌触りです。甕仕込み特有の、ふっくらと膨らむような優しい味わいがありながらも、芋本来の「芯のある旨み」がしっかりと残っています。
■ あなたらしい「飲み方」で楽しめる万能さ
ロックでキリッと冷やしてもその芯はブレず、お湯割りにすれば、甕の中でゆっくりと育まれた芋の甘みが優しく花開きます。
「昔ながらの製法そのまま」という言葉が、単なる飾りではないことを教えてくれる一本。手間暇を惜しまず、ただひたすらに旨さを追求した「純黒」の別格の仕上がりを、ぜひご自身の舌で確かめてみてください。