
酒米の王「山田錦」を酒造業界では最高峰と言われる23%まで精米し、
醸した贅沢な「酒もろみ」をこれもまた、業界初導入の高価な遠心分離機で
「もろみ」と「酒」とに分離させて瓶詰めした究極の純米大吟醸酒です。
グラスに注ぐと華やかな吟醸香がし、
含むと綺麗な造りを思わせるスッキリと切れのある味わいながら、ほんのりと甘味を感じます。
通常、お酒の搾り方は醪(もろみ)を酒袋に入れて、
その醪(もろみ)自体の重さ(自重)によって流れ出る方法と
機械的に外から圧力をかけて搾り出す2つの方法があります。
今回、旭酒造が日本で初めて導入した遠心分離システムは、
1分間に3000回転という遠心力をもって醪からお酒と粕に分離させるという画期的な方法です。
この方法では、搾りに全く圧力がかかっていないため雫酒のような自然滴下の出品酒のような
最高のレベルのお酒が採れるのです。